"2008年に、イギリス政府が2500人以上の成人を対象に行った「最も肝心と考えつつも最も不快に感じる電子機器」の調査では、カラオケが22%を獲得し、携帯電話などを抑えて1位となった。
イギリスでは、日本のように防音施設が整った個室型のカラオケボックスが、まだあまり広まっておらず、カラオケを設置しているパブで、音痴の人や酔っぱらいの歌声が“騒音”トラブルを招いているとの理由から。
器楽曲を聴くサービスも登場している。
普通、楽曲の伴奏ところだけを「事前に記録」している記録媒体(音楽テープやディスク等)で改修する。
カラオケは、歌ってストレスを発散させたりするため、エンターテイメントに分類し、レジャー白書で統計を取る一項目ともなった。
ここまでは放送業界用語であり、この意味合いのカラオケの語は、実際でも使われている。
この形式は日本で生まれたもので、カラオケの仕掛け、つまり、歌を歌うための装置、さらにはその装置を使って歌う事だけでなく、歌うためのところを提供している店(カラオケボックス)のことなどを、カラオケと略して指すようにもなっている。
これは、カラオケがそれだけ一般化していることの証でもある。
これは、放送業界で生放送において、伴奏へ多くの注意や経費を払わなくていい所から重宝した。
この言葉の生まれは、「生伴奏なし」と同義で、「カラオケで」は「伴奏なしでやろう」という意味だった。
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