アリスがどうしようかと悩んでいたところ、不意にガラスのテーブルが出てきた。
ある日の昼下がり。
一番下まで落ちると、白うさぎが走っているのを見つけて、アリスは追いかけ、奇妙な広がりの個室にたどり着く。
その時、アリスはチョッキを着ている白うさぎが大きな懐中時計を持って走り去るのを見て、必死で白うさぎを追いかけた。
そのクッキーには「私を食べて」と書いてあり、アリスがそれを食べると部屋につっかえる程大きくなった。
静かな川辺の野原で、アリスは姉と共に軌跡の本を読んでいたが、すっかり退屈しており、姉の目を盗んで飼い猫のダイナと共に川のほとりでくつろいでいた。
テーブルの上には瓶があって、そこには一切れの紙に「私を飲んで」と書いてあった。
アリスがそれを飲むと、身長が約3cmに縮んだ。
そこには小さいドアがあったので、開けようとしたが、取っ手が喋って「大きすぎて入れないから無理」と言われた。
困ったアリスは泣き出し、部屋は涙で水浸しになり、彼女はとっさにさっきの瓶の中身の残りを飲んだ。
彼女は白うさぎを追ううちに大きなトンネルまで入ったが、その先にあった大きな穴に落ちた。
そんな訳でアリスはドアを開けようとしたが、肝心な鍵をテーブル上に忘れていたのでその上入れなかった。
加えて、瓶の中に入り込み、喋った取っ手の鍵穴を通り抜ける。
アリスがまた悩んだところ、今度はクッキーがたくさん入った箱が不意に出てきた。