"時間が必要になるため金額も相応のものとなるのですね。
ノットが高密度で、薄くしなやかな仕上がりのペルシャ絨毯ほどよいとされています。
薄手の絨毯ほど、細い糸を用いなければならなく、もちろんその分製作には膨大な時と労力が費やされるわけです。
細い糸を用いて織れば織るほど、耐久性もあがり、心を奪われるような精巧な文様が実現します。
ペルシャ絨毯は総てが、完璧な手織りであるため、完成までには1〜3年、または10年程の年月が流れることもあります。
つまり、上質な素材だけが、値段の大きなところを占めるわけではなく、細かな織りの技術が関わってくるのです。